第93回全国高校野球選手権大会
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逆転弾4番の存在感 大宮東・高山亮選手 埼玉大会2011年7月23日12時4分 (22日、秀明英光8―6大宮東) 9回表、大宮東の攻撃。2点差に迫って、なおも1死満塁。「内角には来ない」。4番打者の高山亮君(3年)は外角の変化球に狙いを絞り、思い切りバットを振った。カツーン。手応えがあった。 「抜けた!」と思った瞬間、打球は投手のグラブに収まった。一塁走者は戻りきれず、ダブルプレー。高山亮君の夏が終わった。 この打席に入る前、好調の3番・今川涼介君(同)に声をかけた。「お前が決めろ」「おう」。今川君は四球。役目は4番にめぐってきた。試合後は「ゲッツーだけはだめと思っていたのに……」と唇をかんだ。 身長185センチ、体重85キロの恵まれた体。飛距離はチーム一だ。2年春から中軸を打っていたが、腰を痛めて大会前まで思うように練習ができなかった。そんな時、仲間と誓い合った甲子園への夢が心の支えになった。「忘れられない夏にする」。キャッチボールなど基本練習に没頭した。 腰も治り、4番を任された3年の夏。この試合でも一度は逆転する公式戦3本目の本塁打を放ち、存在感を示した。「ホームランを打てたことは忘れない。この借りは後輩が返してくれる」(市営大宮=杉山高志) こんな記事も
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