第94回全国高校野球選手権北北海道十勝地区大会1回戦で26日、部員不足による全国初の4校連合チーム「足士新幕(あしししんまく)連合」が登場した。帯広南商に0―9で敗れたものの、息の合ったプレーをみせた。
足寄(あしょろ)、幕別(まくべつ)から各4人、士幌(しほろ)、新得(しんとく)から各2人の計12人が集まって結成。50キロ以上離れた学校もあり、合同練習は土、日曜日だけだったが、懸命に連係プレーなどを磨いてきた。
チームを束ねた片桐祐馬主将(新得、3年)は、うれし涙を流しながら「みんなと悔いの残らない試合ができました」。ユニホームは各校ごとにばらばらだったが、地元の野球ファンから寄贈された帽子やアンダーシャツの鮮やかな青色が輝いていた。