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コラム
2013年7月31日12時55分
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〈高校野球アイ〉 敗れてもエースの振る舞い

写真:試合終了後、笑顔で言葉を交わす瀬戸内の山岡泰輔投手(左)と広島新庄の田口麗斗投手(中央)=しまなみ拡大試合終了後、笑顔で言葉を交わす瀬戸内の山岡泰輔投手(左)と広島新庄の田口麗斗投手(中央)=しまなみ

 敗者は勝者に拍手を送った。広島大会の閉会式。瀬戸内の選手が優勝旗を受け取るとき、広島新庄の田口は笑顔で手をたたいていた。「山岡はいい投手でした。楽しく投げ合うことができたので」

 7回まで68球で被安打は3。内容では相手右腕を上回っていた。失投は1球だけ。8回1死二塁。外角のスライダーが、わずかに甘くなった。言い訳はない。「捕手は厳しく構えていた。自分の甘さです」

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山口史朗

山口史朗(やまぐち・しろう)

2005年入社の31歳。東京本社でプロ野球巨人、西武を担当し、12年から大阪本社で高校野球担当に。

【心に残る高校野球の場面】2011年夏、2回戦の八幡商(滋賀)―帝京(東東京)。3点を追う八幡商が9回に1点を返し、なお1死満塁で5番遠藤が右越えに逆転満塁本塁打。好機が広がるにつれて拍手、声援が増していく独特の雰囲気に、甲子園に潜む「魔物」の存在を感じた。

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