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青森・光星学院が4強入り 春季東北高校野球

2012年6月10日0時41分

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写真:光星学院―一関学院 7回表光星学院無死、天久が右越え本塁打を放つ。捕手佐野=県営拡大光星学院―一関学院 7回表光星学院無死、天久が右越え本塁打を放つ。捕手佐野=県営

写真:仙台育英―弘前学院聖愛 1回裏弘前学院聖愛1死、葛西が先制の右越え本塁打を放つ=青森市営拡大仙台育英―弘前学院聖愛 1回裏弘前学院聖愛1死、葛西が先制の右越え本塁打を放つ=青森市営

 第59回春季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞青森総局など後援)は9日、準々決勝4試合が青森市の2球場であった。光星学院(青森)は一関学院(岩手)に競り勝って4強入りしたが、弘前学院聖愛は仙台育英(宮城)にコールド負けした。10日は青森市営球場で準決勝があり、第1試合(10時)は盛岡大付(岩手)―仙台育英、第2試合(12時半)は光星―聖光学院(福島)が対戦する。

     ◇

光星学院3―2一関学院、仙台育英9―2弘前学院聖愛(7回コールド)

■光星学院・城間選手、13奪三振

光星学院は7回、天久が放った右越え本塁打が決勝点になった。1回、1死二塁から田村の中越え二塁打で先制すると、4回には振り逃げで追いついた。城間は尻上がりに調子を上げ、13奪三振で完投した。

■弘前学院聖愛は敗退

弘前学院聖愛は6回、下山、久米田の両投手がつかまった。打線はあと一本が出ず2点にとどまったが、1回に葛西が先制本塁打、二塁打も4回の宇庭の適時打を含めて3本放ち、長打力を示した。

■振り抜いて決勝の本塁打 光星学院・天久翔斗選手 

 光星学院のリードオフマン・天久翔斗(3年)が、値千金の勝ち越し本塁打を放った。

 同点で迎えた7回の先頭打者だった。1ボールから甘く入ってきた内角直球を鋭く振り抜いた。「バットの先っぽで、(フェンス際でジャンプした)右翼手が捕ったと思った」という打球は、本塁から93メートルの右翼ポール際に落ちた。

 決勝で敗れた今春の選抜大会後、1日100回の腕立て伏せを続ける。リストの利いた打撃が、波に乗りきれないチームを救った。

 1、9回は四球で出塁。5回は右越え二塁打を放った。「緊張感のある戦いをしていくなかで、この接戦を勝てたのは大きい」。その先頭に、背番号「9」がいる。(仲田一平)

■先制の本塁打 振り込み成果

 ファウルで粘った8球目。1回1死、弘前学院聖愛の2番葛西優太(3年)が狙った直球をたたいた当たりは、右越えの先制本塁打に。「打った瞬間に、飛ぶ(本塁打になる)とわかってうれしかった」と公式戦初本塁打を喜んだ。

 昨年秋の県大会は好機で打てなかった。打撃の強化が課題になり、1200グラムのバットで一日1000回の振り込みをして体を作った成果が出ているという。

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