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バーチャル高校野球

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球場で「狙いうち」、感激とまらない 山本リンダさん

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山本リンダさんインタビュー=瀬戸口翼撮影

 ■歌手・山本リンダさん

 「狙いうち」は、イントロを聞くと、ウワーッと自分の中からエネルギーが出てくるような曲です。高校野球の季節に家でテレビをつけ、曲が流れると「ありがと~」なんて言っています。学校によってアレンジを工夫してくれたり、「どうにもとまらない」とメドレーでやってくれたり。

 夏の甲子園を見に行ったことがあります。25年近く前、知人の息子さんが出るというので、近所のおばさんと2人、東京から夜行列車に乗って。なんか、ワクワクしちゃいました。

 甲子園では応援団の後ろに座りました。間近で「狙いうち」が演奏されるのを聞いて、スカーッとしました。暑いんだけど、球児も応援団もみんなさわやか。喜んだり、がっかりしたり、泣いたりしながらみんなが一つになっている。日本の素晴らしい伝統だなと思いました。心が一つになるものがあるというのはすごくいいことだと思います。

 そういう高校野球で、これからも「狙いうち」は応援の定番として使われていくのかな。高校生たちが、私の「狙いうち」を通り抜けて大人になっていると思うと誇りを感じちゃいます。

 「狙いうち」は高校野球で使われる前から、作詞した阿久悠先生の母校・明治大の野球部が使ってくださっていたんです。ブラスバンド部の演奏を聞きに、神宮球場に行きました。明大応援団のご関係の方から手紙を頂いたこともあります。昔、飲み会か何かの席で「応援歌ってワンパターンだね」「狙いうち、いいんじゃない?」という話になり、使うようになりました、と。

 高校野球でも使われ、阿久悠先生も「瀬戸内少年野球団」を書かれるくらい野球が大好きでしたから、すごく喜んでおられました。

 高校球児が必死で戦い、応援団もチアリーダーも張り切って「狙いうち!」とやっているのを見ると、胸が熱くなります。さわやかに、思う存分、頑張ってください。私も応援します。(聞き手・荻原千明)

     ◇

 1951年、福岡県出身。66年に「こまっちゃうナ」で歌手デビューし、72年の「どうにもとまらない」などが大ヒット。

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