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徳島)鳴門、選抜優勝の智弁学園破る 全国高校野球

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 鳴門は13日、大会第7日の第4試合に登場。今春の選抜大会で優勝した智弁学園(奈良)に5―2で逆転勝ちし、3年ぶりに3回戦に進んだ。2点を追う五回に1点を返し、六回には矢竹将弥選手(3年)の中前打で同点。九回、鎌田航平選手(3年)の右前打で勝ち越した。河野竜生投手(3年)は二回以降を散発2安打に抑え、2失点で完投した。次は16日に予定される大会第10日の第3試合で、盛岡大付(岩手)と対戦する。

 ■「気持ちよう打てた」同点打 鳴門・矢竹将弥選手(3年)

 1点を追う六回表1死三塁、6番・矢竹将弥選手(3年)は、外寄りの初球をためらわず振り抜いた。中前へ飛び、同点打。2打席目まで、直球に抑え込まれていたが「何も考えず、気持ちよう打てた」。森脇稔監督も「スクイズしようかどうか、迷っているうちに打ってしまった」という予想外のヒットだった。

 泥臭く、生き生きとプレーするだけで周囲を元気づけるムードメーカー(手束海斗主将・3年)だ。口癖は「自分は裏方。4番手束や5番佐原のように打てん。陰で盛り上げる」。朝の練習には誰よりも早く来て、バットを振る。目立ちたいし、他の選手に負けたくない。なのに、今大会ではまだ無安打だった。

 試合前日の夕食時、くしゃみをして森脇監督に叱られた。それを見ていた手束主将に頼み、帽子のつばの裏に「やっぱりお前はアホじゃ」と書いてもらった。

 「頭が良いわけでもないのに、技術論ばかり気にしてアホになり切れていなかった」。考え過ぎず、感覚に任せたことが結果につながった、という。

 九回には先頭で打席に入り、右翼手の頭上を越える二塁打を放った。あと少しで本塁打という当たりで「ヒーローになれたかと思った」とおどける。実際には鎌田航平選手(3年)の勝ち越し打で、本塁を踏んだ。

 「きょうのヒーローは鎌田だけど、満足です。次はどんどん振って先制点を取りたい」。前日までの緊張した表情は、もう、どこにもない。(鈴木智之)

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