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毎朝の清掃・土足厳禁…新しい部室に伝統を 広島商

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 ■しまっていこー 広島商

 広島商は、4月15日にあった春季広島県大会1回戦で尾道に2―3で敗れた。すでに夏の広島大会に向けたメンバー選考が始まっている。競争が激しくなる中で、練習環境に少し変化があった。

 5月上旬の夕刻。グラウンドの三塁ベンチ後方にできた2階建ての建物に、部員が駆け足で向かっていく。新しい部室だ。1階には3年生、2階には1、2年生が吸い込まれていった。

 2階から2年生の藤井崇弘が出てきて、制服を脱ぎ始めた。「部室の中は暑すぎるんで。30人くらい入っていますよ」と苦笑い。約14畳の部室はロッカーと部員で、すし詰め状態。でも、新たな「城」に満足しているのか、みんなニコニコしながら着替えていた。

 これまで、部員たちはバックネット裏と一塁ベンチ後方のスタンドの真下のスペースを「部室」として使っていた。だが、老朽化が進み、耐震性にも問題があるとして、使用できなくなった。県が主導して部室棟を新築することになった。

 引っ越しのために旧部室の片付けをしていたとき、藤井は気づいた。「昔のOBの方々が壁にいろんなことを書いていた。『全国制覇』とか」。伝統の深さを改めて実感したという。

 新部室の完成直後、部員全員で話し合ってルールを決めた。土足厳禁、飲食禁止、施錠の徹底、毎朝の清掃――。藤井は言う。「自分たちがスタート。いつも絶対使う場所なので、きれいなまま保っていきたいし、後輩たちにもそうやって使ってほしい」。新たな伝統を一つ、作ろうとしている。(小俣勇貴)

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