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バーチャル高校野球

第99回全国高校野球選手権大会

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栽監督の情熱、受け継いでいく沖縄水産〈高校野球アイ〉

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 ■高校野球 沖縄大会

 沖縄水産を率いて一時代を築いた栽弘義監督が亡くなって10年。その沖縄水産は2年連続初戦敗退となった。「伝統のことはあまり思わず、僕らは僕らなりにね。今は3年生をねぎらってあげたい」。昨秋から指揮を執る上原忠監督(54)は穏やかな表情で言った。

 中部商と糸満を計4度甲子園に導いた上原監督は、栽さんとは「親分と子分」だという。ともに故郷は糸満市で糸満OB。少年のころ、貫禄ある栽さんの姿に憧れた。中学野球で指導者の道に入ってから足しげく栽さんを訪ね、選手を育てていく様をつぶさに見た。

 猛練習で鍛え上げた栽さんと、自立を促し、やる気を引き出していく上原監督は色が違う。けれども、「勝つんだというメッセージを伝え、本気で選手にぶつかっていく情熱」という根本は受け継いでいる。

 今の選手には、栽さんの雄姿は昔話になってしまったようだ。「沖縄水産をもう一度、甲子園で暴れさせる。それが恩返しになる」。この夏、全国で最も早く負けてしまったが、来年の第100回大会、さらにその先に向け、親分の心はじんわりと選手を伸ばしていくことだろう。(隈部康弘)

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