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バーチャル高校野球

第99回全国高校野球選手権大会

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プロ入りで母に恩返しが夢 物静かな本格派右腕〈高校野球アイ〉

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 プロ注目の星槎(せいさ)国際の本格派右腕・本田仁海(ひとみ)が16日の神奈川大会で、初戦となる2回戦の上矢部戦に先発。強いスピンがかかった直球と鋭く曲がるスライダーで13奪三振を奪う完封勝利を挙げた。「一戦一戦、チームメートを助けて甲子園に行きたい」。この夏への思いを語った。

 本田は県内の中学の軟式野球出身の投手だ。「高校でも野球をするつもりでしたが、公立かなと思っていました」。星槎国際は広域通信制の学校で創部は2011年。桐蔭学園(神奈川)の監督を長く務め、高橋由伸(巨人監督)や茂木栄五郎(楽天)ら多くのプロ選手を育てた土屋恵三郎監督(63)が練習を見に来てくれたことで、同校への進学を決めた。

 土屋監督は「入学当時は物静かな子で、すぐにやめちゃうかと思ったよ」と冗談半分に振り返る。だが、そんな監督の助言でフォームを変えたのが、本田の転機となった。スリークオーターだったのを上から投げるようにすると、球威が格段に上がった。「世界が変わった」と本田。今春の県大会で4強入りし、球速は140キロ台後半まで増した。

 181センチ、75キロ。まだ線が細く、伸びしろを感じさせる。夢はプロ野球選手。「物心ついたときから母親が1人で育ててくれた。高校は寮生活なので最初は寂しかったが、背中を押してくれた。だから、プロに入って恩返ししたい」

 勝っても派手なガッツポーズはしない。表情は崩さず、口調も淡々。だが、その目には力があり、芯の強さが伝わってきた。(坂名信行)

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