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バーチャル高校野球

第99回全国高校野球選手権大会

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岐阜)大垣日大が辛勝 高校野球

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 高校野球岐阜大会は16日、2回戦1試合と3回戦8試合があった。大垣日大は岐阜総合に辛勝し、中京学院大中京と美濃加茂はコールド勝ち。2回戦の引き分け再試合は各務原が本巣松陽を下した。残る3回戦8試合は17日、4球場で予定されている。

 ■全力の直球「悔いない」 熱投303球 本巣松陽・本間君

 延長十五回で引き分けた前日に続く延長戦。数えて26イニング目、2点差で2死に追い込まれた本巣松陽の打席にエース本間太一君(3年)が立った。2日間で計303球を投げ、4番打者としても計8安打。各務原の生駒健吾監督は「本間君を打って、本間君を抑えないと勝てない運命か」。そんなことを考えた。

 「絶対につなげる」と自分に言い聞かせた本間君だが、打球は力なく転がり試合は終わった。「これで引退なんだな」。一塁ベースを駆け抜けると、悔しさと同時に力を出し切った満足感からか笑みがこぼれた。

 この日の朝も「疲れはない。肩もひじも大丈夫」と周囲には気丈に振る舞った。マウンドに上がったのは六回。球場には拍手が起きた。八回まで無失点に抑えて流れを引き寄せると、その裏に逆転に成功した。

 九回、不運な当たりもあって同点に。2日連続の延長戦も気持ちは前向きだったが「頭が少しクラクラしていた」。もう、いつもの球威がないのは分かっていた。延長十一回、2人の走者を出し、マウンドに捕手の鷲見海斗君(2年)が駆け寄ってきた。「全力で投げる。ちゃんと止めてくれ」。笑顔で背中をグラブでたたいた。

 四球を出し、迎えた相手の4番打者に投げた直球は、真ん中高めの絶好球。走者一掃の三塁打で3点を失った。「あの場面で自分に投げられる全力の直球。思いを込めて投げた。悔いはない」。そう本間君は振り返った。

 各務原の生駒監督は試合前から「本間君から点をとって勝つことに意味がある」と選手に言い聞かせた。笑顔でマウンドを守り続けた相手エースに「高校野球の背番号1にふさわしい選手。うちの選手も学んだものがあった」と賛辞を惜しまなかった。=長良川(浪間新太、山岸玲)

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