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最大12点差からの大逆転 悔しさ力に変えた4番が牽引

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 (17日、高校野球静岡大会 磐田東16―15静岡大成)

 最大12点差からの大逆転――。静岡大会2回戦で、シード校として初戦に臨んだ磐田東が「筋書きのないドラマ」をみせた。

 三回、静岡大成の猛攻にあった。7安打を集められ、初戦の緊張感から悪送球や内野ゴロの捕球ミスなども相次ぎ、10失点。捕手の後藤は「何を投げさせても打たれた。つらく長い時間だった」。三回表終了時点で12点差がついた。

 ただ、勝ちたい執念は忘れなかった。約30分に及ぶ守備が終わると、ベンチ前で円陣を組んだ。後藤は「大逆転するぞ!」と叫んだ。これまで「気持ちの切り替えができない」と山内監督に注意されることが多かった。大会直前には右手首にひびが入るけが。もらった背番号は「2」ではなくて「10」。悔しさを力に変え、「自分が気持ちで負けないことで恩返ししたい」と誓っていた。

 山内監督も「覚悟を決めろ」と選手たちを鼓舞。コールド負けしないために1点を取りに行く。選手たちは開き直っていった。

 反撃は三回裏から始まった。1死一塁で4番の後藤が三塁打を放つなど2点を返し、流れが変わる。10点差の四回は無死一塁から犠打で走者を進めて得点につなげた。その後も、毎回のようにしぶとく得点を重ねた。

 後藤は八回、ついに同点に追いつく適時打を放った。さらに1点を勝ち越したが、静岡大成も九回に1点を返し、15―15で延長へ突入した。迎えた延長十一回。無死一、二塁から、途中出場の武内がサヨナラ打を放った。

 磐田東はベンチ入り20人のうち19人が出場。3時間41分に及ぶ総力戦を大逆転で制し、後藤は「このチームで積み重ねた自信が支えてくれた」と振り返った。目指すのは甲子園だ。=浜松

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