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夕張含めた5校連合、秋は初戦敗退 力を養う冬へ

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 ■しまっていこー 夕張

 2勝した夏を終えると、夕張ら連合チームは新たな形で始動した。夏までの4校連合から、助っ人も含めると9人がそろった栗山と、3年生1人だった奈井江商が抜けた。そして、夏は単独チームで大会に参加していた砂川と深川東、美唄尚栄が加入。夕張・月形・美唄尚栄・砂川・深川東の5校連合になった。

 砂川の窪田楓主将(2年)は最初、戸惑った。連合チームは夏、空知地区大会の2回戦で負けた相手だ。「でも、一緒に練習をしていると、うまい選手が相手にいたから勝てなかったんだ、とわかった。特に夕張の田中が引っ張ってくれたので、助かりました」

 その夕張の田中将也(2年)は新しい連合チームの主将に指名された。「本来なら、部員が一番多い5人いる砂川から出すべきだろうけど、連合に入るのは初めて。将也なら連合に慣れているし、3年生にも自分から指示を出すタイプだったし」と夕張の高橋浩幸監督。経験とリーダーシップを買ってのことだった。

 5校が初めてそろったのは、北北海道大会が終わって1週間後の7月29日。11試合の練習試合や、合宿を通じて結束を高め、9月9日に開幕する秋季北海道大会の空知支部予選に備えた。

 しかし、大幅に構成が変わったにもかかわらず、準備期間は短い。「チーム内のコミュニケーション不足はありましたね。例えば、投手が打たれたときに、声をかけてやる選手が少ない」と月形の佐々木慎也監督。不安を抱えたまま、秋の大会に臨んだ。

 9月11日、岩見沢農との初戦。一回2死三塁で、田中が三振に仕留められ、好機を逃す。二回は内野守備が乱れ、三回も失策に5四死球と投手も含めた守りが安定せず、計7失点。そのまま相手投手を攻略できず、0―7、七回コールドで敗退した。四回以降は無失策で乗り切っただけに、悔やまれる序盤の守りだった。

 「実力を出し切れなかった。いつもなら出ないミスが出た。僕が最初に打っていたら、ちょっとは変わっていたのかも」と田中。この5校連合の形は、秋の大会だけで終わり。来春以降は、どんな連合になるかわからない。それぞれのチームで、力を養っていく。(山下弘展)

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