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バーチャル高校野球

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石川)航空石川、粘り及ばず静岡に敗れる 明治神宮大会

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2017年11月14日03時00分

 野球の第48回明治神宮大会高校の部の準々決勝が12日、東京・神宮球場であり、北信越地区代表の航空石川は、東海地区代表の静岡に4―6で敗れた。

 航空石川は先発の重吉投手が序盤でつかまり、追いかける展開。6点差の六回に長谷川選手の適時打で初得点。九回には4連続安打と犠飛で3点をかえして粘ったが、あと一歩及ばなかった。

 ■”飛翔”誓う 実りの秋・4番打者の上田優弥選手

 2点差を追う九回裏2死一塁。4番打者の上田優弥選手(2年)は、ネクストバッターズサークルで原田竜聖選手(2年)の打球が右翼手のグラブに収まるのを見届けた。「自分が決めようと思って待っていた。悔しい」。ただ幕切れの瞬間に浮かんだのは、爽やかな笑みだった。

 今秋、航空石川は北信越大会で初優勝を飾った。今大会も10日の1回戦で日大三(東京)を16安打で破り、この試合も12安打。猛打の中心には上田選手がいた。秋の県大会からの公式戦11試合で打率5割8分1厘、3本塁打、18打点の数字を残した。

 「スピードに乗ってうまく避けられなかった。申し訳ない」。日大三戦の九回裏、本塁に突入して捕手と交錯、危険なプレーとして守備妨害の判定を受けた。捕手は右腕の外傷性打撲で全治2週間と診断。185センチ、97キロの巨漢は批判も受けた。

 「気にした部分もあるけど、切り替えようと」。初回のいい当たりは一塁ライナーとなったが、四回、八回には中前に安打を運んだ。打席の中で、揺れる思いを集中力で押さえ込めたことが収穫だった。

 類いまれなスイングスピードで左右に大きな打球を飛ばせる大器。出場が確実な来春の選抜大会で甲子園にアーチをかけるべく、この冬は体を鍛え直すと決めている。「自分が成長できた秋であり、さらに成長できる部分を見つけた秋でもあった」。神宮に未練は残さず、実りの季節を反芻(はんすう)した。(塩谷耕吾)

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