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バーチャル高校野球

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徳島)新野の折下選手巨人に 「1軍で活躍したい」

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 10月のプロ野球ドラフト会議で、巨人から育成枠7位で指名された新野高校の折下光輝選手(3年)。11月に東京ドームであった「ジャイアンツ・ファンフェスタ」では、約4万人のファンにユニホーム姿を披露した。背番号「008」。折下選手は「これほど観客のいる球場は初めて。すごい世界だなと思った」と語り、支配下登録に向けた決意を新たにした。

 プロ野球選手の夢を持ったのは小学生時代。小学1年から野球を始め、近鉄などで活躍した中村紀洋さんの豪快なホームランを放ってバットを投げる姿に憧れた。

 何度も甲子園に導いた経験がある中山寿人監督の指導を受けようと、新野に進み、2年生の徳島大会後に主将を任された。元は内野手だが、肩の強さを買われて投手に転向。直球は最速140キロに達した。打撃では長打力が持ち味の4番打者としてチームを引っ張った。

 今年6月、グラウンドでの練習を巨人のスカウトが見学に来たことで、プロへの思いが強くなった。

 最後の夏は2回戦で終わったが、バットを木製に持ち替えて振り続け、後輩たちと汗を流した。9月、ドラフト指名の参考になる75人が受けた巨人の新人テストで、8人の通過者に残った。

 10月26日のドラフト会議は、中山監督らと学校でテレビ中継を見守った。沈黙が続く視聴覚教室。「また来年挑戦し直せばいい」と諦めかけた時、名前が呼ばれた。こわばっていた表情が崩れた。中山監督に「おめでとう」と肩をつかまれ、「ありがとうございました」。別室で待っていたチームメートらもなだれ込み、もみくちゃになった。

 「球の速さなど全てが今までとは違う」というプロ野球の世界。「勝者は常に諦めない」という中山監督の言葉を胸に、一歩を踏み出す。まずは1球団70人の支配下登録を目指す。2軍での競争を勝ち抜き、1軍へ――。折下選手は「一日でも早く1軍で活躍し、支えてくれた人たちに恩返ししたい」と話した。(佐藤祐生)

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