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バーチャル高校野球

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広島商の負けられない戦い 広陵で頑張った兄の姿は…

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 ■しまっていこー 広島商

 11月14日に明治神宮大会(高校の部)が終わり、今年の公式戦が終わった。だが、広島商には負けられない戦いが残っていた。19日に広島市西区のコカ・コーラウエスト野球場であった、広陵との「第61回定期野球試合」。3年生の引退試合だ。

 今夏、全国で準優勝した広陵は、言うまでもなく県内最大のライバルだ。広島大会の準決勝で0―1と惜敗し、広島商が持つ全国選手権出場22回の県内最多記録に並ばれていた。

 両校の3年生は、ほぼ全員が出場する。相手には、甲子園で大会新の6本塁打を記録し、カープからドラフト1位で指名を受けた中村奨成がいた。広島商では、主務だった角永浩武が捕手で先発出場するサプライズもあった。

 そんな楽しみでもあり、本気な一戦を、神妙な面持ちで見守る広島商の2年生がいた。外野手の高崎玲哉(れいや)だ。

 広陵の3年生には、兄の大哉(だいや)がいた。内野手で最後の大会はメンバーに入ることができなかったが、「全国で準優勝したチームで2年半やってきたのはすごいこと。控えでも、そういう人たちと争っていたというのがすごい」と玲哉。広陵の寮から自宅に戻った兄は、しばしばスイングの指導をしてくれた。

 ただ、大哉はこの日、大学受験があったため欠場。玲哉は、「(兄を)見たかったです。広陵のユニホームを着て試合に出ているところは見たことがないので」と残念そうだった。

 試合は広陵・中村の左越え2ランが決勝打となり、3―6で競り負けた。一塁側のスタンドで応援していた玲哉に、来年はどんな形で定期戦を迎えたいのか尋ねた。「今回は広陵が甲子園で準優勝して、国体優勝して迎えた。今度は自分らが甲子園で優勝して、(立ち位置を)ひっくり返したい」。この秋は、まだメンバー外。「兄の分も」と、来春のベンチ入りを目指してバットを振る。(小俣勇貴)

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