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バーチャル高校野球

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地道な努力で「首位打者」 大阪桐蔭・青地、秋に花開く

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 ■しまっていこー 大阪桐蔭

 秋の大阪府大会、近畿大会を制した大阪桐蔭。公式戦13試合で100得点を奪った強力打線で最も高打率を残したのは、下級生から試合に出ている1番藤原恭大(2年)でも、3番中川卓也(同)でも4番根尾昂(同)でもない。

 2年生の右翼手、青地斗舞(とうま)だ。「秋は長打よりも、自分の長所であるミート力を生かしたバッティングを心がけた」という左打者。主に7番や2番に座り、46打数21安打で打率4割5分7厘。本塁打も1本放った。

 背番号「9」をつかんで初めてベンチ入りを果たした今秋までの道のりは、へいたんではなかった。

 中学時代から全国的に有名だった選手が多い大阪桐蔭。もちろん青地も小、中とチームの中心として活躍した。中学時代は大阪・河南シニアで4番打者。「下級生からレギュラーを取るつもり」で入学したが、先輩のプレーを見て「やばいなと。心がポキッと折れました」。

 厳しい練習、慣れない寮生活で食事も満足にのどを通らない。身長173センチで、入学した時に76キロだった体重が、1年生の冬には63キロまで減っていた。橋本翔太郎コーチは「青地を最初に見たときは、レギュラーになるのは厳しいかもと思いました」。

 それでも、西谷浩一監督やコーチ陣が「練習に取り組む姿勢がいい」と評価する努力で、少しずつ頭角を現した。生活にも慣れ、体重も72キロまで戻った。

 広角に打ち分け、「苦手なコースもない」という打撃。この冬は筋力トレーニングとロングティーで長打力を上げることを課題にしている。

 「ライナー性の打球で打率と長打力を両立させたい。体重もあと2キロ増やして、ホームランを打つ力をつけたい」。個人としては初めての甲子園、チームとしては連覇がかかる来春の選抜へ向け、「首位打者」のモチベーションは高い。(山口史朗)

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