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千葉)木更津総合が優勝 春季県高校野球大会

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 春季千葉県高校野球大会(県高野連主催、朝日新聞社など後援)は8日、県野球場で決勝があり、木更津総合が6―2で習志野を破り、10年ぶり3度目の優勝を果たした。3位決定戦では専大松戸が千葉黎明を下した。4校は19日から県内で開かれる関東大会に出場する。

 ■投打の活躍で好循環 木更津総合・白井竜馬投手

 6点リードで迎えた八回裏。それまで習志野に二塁を踏ませなかった木更津総合の守備が崩れ始めた。3者連続安打などで2点を返され、なおも2死一、二塁のピンチ。エースの白井竜馬君(3年)は、体が力んでいるように感じていた。

 タイムがかかり、チームメートがマウンドへ。捕手の山中稜真君(3年)に「気楽に投げろ」と背中をたたかれ、二塁手の小池柊稀君(2年)は「楽しもう」。すっと肩の力が抜け、次打者を三振に打ち取った。

 昨年は思うような投球ができず苦しんだ。冬季練習でフォームを修正し、今大会はじめて背番号1をつけた。「ずっと目指してきた数字。ドキドキした」

 この日は打撃もさえた。四回に右中間を破る適時二塁打を放つなど4打数3安打3打点の活躍。「自分ならこの状況でどんな球を投げるだろう」と考え、相手の配球を読んだ。五島卓道監督は「打線が好調になると落ち着いて投げられる。好循環になった」と話す。

 昨年、一昨年と、先輩たちの雄姿を甲子園のスタンドから見てきた。関東大会には全国レベルの強豪が集結する。「自分の投球がどこまで通用するか楽しみ」と意気込んだ。(松島研人)