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双子球児、最後の夏に初対決 東東京大会

2005年07月02日

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双子の直接対決に古松家は大騒ぎ。兄・信彬君(右)と弟・義彬君(左)は健闘を誓い合う=東京都豊島区で

 夏の全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の東東京大会(144校参加)の序盤屈指の好カードで双子の兄弟が敵味方に分かれ対戦する。兄・古松信彬君(17)は同大会3年連続4強の安田学園の外野手。弟・義彬君(17)は春の甲子園に出場実績がある世田谷学園の控え投手。比べられるのが嫌でたまらず、「犬猿の仲」だったという2人も、別々の学校に進んだことで良きライバルに成長した。練習試合でも対戦したことがない2人の、最後の夏に起きた143分の1の偶然。対決は12日、神宮球場で実現する。

 組み合わせ抽選会があった6月18日夕方、2人は練習中にそれぞれのグラウンドで対戦相手を知った。「冗談だろ?」。義彬君の投球を信彬君が迎え撃つ可能性もある。その情報は両親にも伝わった。「うそーっ。やめてくれと思った」と母・美弥子さん(49)。父・祐司さん(50)も「こんなことがあるのか」。

 88年3月29日生まれの一卵性双生児で、4人兄妹の真ん中。小学1年生の時、四つ上の兄の影響で地元の軟式チームに入って野球を始めた。硬式でプレーした中学時代には信彬君が内野手を、義彬君が投手を務め、全国大会にも出場した。

 だがこの2人、中学時代までは犬猿の仲。片方が相手のミスを指摘すると「うるせーな」と試合中に大げんか。家では、約10畳の共用部屋の「陣地」を巡って取っ組み合い。見かねた父は仕切りを作って部屋を分けた。

 「比べられる環境から抜け出したい」。信彬君が義彬君と違う進学先を選び、それぞれ野球部に入部。以来、2人の関係が変わった。チームのこと、練習のこと、練習試合の相手のこと……。情報を交換し合い、切磋琢磨(せっさたくま)し始めた。2人で互いの練習試合のビデオを見て研究もした。美弥子さんは「最初は反対しましたが、別々の学校で良かったのかも知れません」。

 今回の対戦決定で、練習試合のビデオ上映は禁止、チーム状況や作戦も内証に。信彬君が「初戦を勝って、世田学の分まで甲子園で暴れたい」と言えば、義彬君も「絶対負けない。安田を倒して甲子園に行く」と火花を散らす。

 困っているのは両親だ。当日は両校の応援団から離れ、バックネット裏で観戦することになりそう。2人が決勝で対決することを夢見ていた祐司さんは「12日はどちらかにとって最後の試合。黙って見守りたい。延長再試合になったりすればいいのだが……」。


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