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バーチャル高校野球

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白球百景

 1915(大正4年)に始まった全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は、戦争による中断などを乗り越え、2年後の2018年に第100回大会を迎えます。日本の夏の風物詩となった高校野球。球児らが描き出す様々な風景を、読者の皆さんの思い出とともに振り返ります。

 現在「豪速球」「プラカード」をテーマに、思い出を募集中です。写真も受け付けています。郵送は、〒530・8211 (所在地不要)朝日新聞大阪本社スポーツ部「高校野球100回」係へ。郵送の場合、写真は返却できませんので、コピーをお送り下さい。

※ボタンを押すとメールソフトが起動しますので内容を記入して送信して下さい。ご利用の環境によってはメールソフトが起動しない、文字化けするなどの不具合があります。その場合は kouya100@asahi.com まで直接メールをお送りください。

「始球式」

 自分のためだけの始球式ではなかった。「チームの仲間と一緒のつもりで、天国のおじいちゃんのために投げました」

あえて義足むき出し・天国の祖父へ…始球式、思い託して(9/21)

始球式

 大会の開幕を彩る始球式。今夏の第99回大会は、スポーツキャスターの長島三奈さんが、女性では24年ぶりの大役を担った。マウンドで大きく振りかぶると球場が沸いた。[続きを読む]

「盗塁」

 「あの甲子園で、僕の盗塁が完成したと思う」。いま東海大野球部に所属する平山は、懐かしむ。「打つ、投げるのは確かに楽しいけど、盗塁の魅力も見せることができたと思う」

健大高崎の機動力に「もう、ええやろ」 進化する盗塁(7/12)

始球式

 観衆の視線は打席でもマウンドでもなく、一塁ベース方向に集まった。2014年の第96回大会準々決勝。そこにいたのは、健大高崎(群馬)の平山敦規だ。 [続きを読む]

「名将」

高校野球の風景に、監督は欠かせない。

横浜と大阪桐蔭の名将が対談 栄光の原点となった試合は(6/21)

名将

  甲子園で春夏計5度の優勝を誇る渡辺元智・前横浜監督(72)と西谷浩一・大阪桐蔭監督(47)。2人の名将に、思い出の試合から育成論まで熱く語り合ってもらった。 [続きを読む]

「アルプス応援」

「野球の大会だけど、野球部ではないみんなもアルプスで一体となっている。幸せな気持ちになった」

5千人でまっ赤に染めたアルプス「かけがえのない時間」(5/23)

アルプス応援

  彦根東(滋賀)のアルプスはまっ赤だった。2013年の第95回大会に初出場し、花巻東(岩手)と戦った。リードされて迎えた九回、2番手投手が3者連続三振を奪った。前列で仕切っていた野球部3年の応援団長、吉松元輝(げんき)さん(21)は、熱がピークに達したのを感じた。 [続きを読む]

「奪三振」

松井の頭に「奪三振記録」はなかった。一方で、「正直、狙っていた」という記録がある。

松井裕樹、歴史に刻んだ22K 敗れた選手が秘めた思い(4/20)

奪三振

 「きょう、三振多くない?」 桐光学園(神奈川)の2年生エース松井裕樹(現楽天)が、二塁手の鈴木拓夢から声をかけられたのは、八回の守りを終えた後のベンチの中だった。 [続きを読む]

「アイドル」

端正なマスクで、懸命に右腕をしならせた甲子園の「元祖 アイドル」。最後に敗れた姿は、女性ファンの心をさらに釘付けにした。

山のようなファンレター 重みにも、プロで頑張る力にも(3/14)

雨

 1969年夏、決勝。三沢(青森)のエース太田幸司さん(65)はマウンドで躍動した。名門・松山商(愛媛)を相手に延長18回を投げきって引き分け。翌日の再試合も完投したが、力尽きた。 [続きを読む]

「ファインプレー」

 記憶に刻まれる守備ほど、日々の研鑽(けんさん)が支えている。

球場の雰囲気変えた好守 土壇場で信じた自分の感覚(2/22)

雨

 静岡県出身の市川幹人さん(22)から投稿が届いた。2008年夏、甲子園のバックネット裏から見た守備が忘れられないという。「今でも思い出すと、鳥肌が立ちます」 [続きを読む]

「ホームラン」

 第1回大会の開幕試合で外野後方の草むらに入った打球を外野手が探す間に打者走者が生還して誕生した本塁打は、昨夏の第98回大会で通算1529本に達した。

苦しんだ1千号本塁打の「勲章」 変化した一打への思い(1/24)

雨

 快音を残し、大空に描かれる放物線。幾多の打者が積み重ねた本塁打が通算1000号に達したのは2002年の第84回大会。当時1、2年生だけで甲子園に初出場した石川・遊学館の4番・一塁手だった行田篤史さん(31)が節目のアーチをかけた。 [続きを読む]

「雨」

 夏の甲子園といえば、青空と太陽の印象が強いが、時に雨がドラマを生むこともある。

2日連続降雨ノーゲーム 如水館・高知、選手らの思いは(12/20)

雨

 2009年の第91回大会1回戦。如水館(広島)―高知は、全国大会で唯一、2試合連続で降雨ノーゲームとなった。1、2試合目をリードした状況で終えていた如水館が3試合目に3―9で完敗。気まぐれな空に振り回された3日間は今も両校の選手、監督の胸に刻まれている。 [続きを読む]

「マネジャー」

 マネジャーはサポート役だけにとどまらない。時に主役となってチームを引っ張る。

縁の下の力持ちのマネジャー チームのためがむしゃらに(11/22)

サヨナラ試合

 今年、夏の甲子園で20周年を迎えた光景がある。1996年、第78回大会から登録選手とは別に男女問わず記録員が入れるようになった。解禁元年には9校の女子マネジャーの姿がベンチに。その一人が波佐見(長崎)の福嶋(旧姓・井村)純子さん(37)。2年生だった。 [続きを読む]

「サヨナラ試合」

 さようなら 別れのあいさつ語(広辞苑第6版)。辞書を引けば、これだけの意味だが、その言葉に人はいろいろな思いを込める。即幕切れとなる野球の「サヨナラ」にも、また――。

サヨナラ負け、「自分の原点」に 怪物・江川に挑んだ夏(10/25)

サヨナラ試合

 1973年の第55回大会第2日。高校3年だった会社社長、徳永勇さん(60)=福岡県大牟田市=の記憶は今も色あせない。第3試合で地元の柳川商(現柳川)が延長十五回、作新学院(栃木)にサヨナラ負けした。怪物といわれた江川卓に挑んだ一戦だ。 [続きを読む]

「選手宣誓」

 主将の思いが込められた選手宣誓。1980年代から「多様化」「自己表現的」となり、 「絶叫調」から「語り調へ」と変わりました。

絶叫調から語り調へ 選手宣誓の変化、地方大会で先に(9/20)

選手宣誓

 メッセージを盛り込んだ宣誓を甲子園で最初に披露したのは、66回大会(1984年)の福井商・坪井久晃主将。大会役員から「文章を君たちで考えて」と言われたのがきっかけだった。それより前は「我々はスポーツマンシップにのっとり……」といった決まり文句だった。[続きを読む]

「地方大会」

 地方大会が各地で熱を帯びてきました。今年で98回目の夏。それは、全国の舞台を夢見た球児たち一人一人の挑戦の歴史です。

仲間と最後まで 勲章・ケガ・涙…球児たちの地方大会(7/15)

エラー

 地方大会は73校が参加した1915年の第1回から徐々に増え、第84、85回で最多4163校を数えた。全国の舞台に進む代表は10校で始まり、記念大会をのぞくと第61回から全ての都道府県から代表が集うようになった。狭き門をこじ開けようと、各地でドラマが生まれた。[続きを読む]

「エラー」

 望まないエラーは、時に、見る者の心に強く残ります。「吹っ切れたけれど忘れられない」、そんなエラーの思い出です。

緊張の場面「あっ!」 勝負分けたエラー、今も脳裏に(6/20)

エラー

 やや強い球足のゴロが、股の間、グラブの下を抜けていく。外野フェンスまで届いた。「あの瞬間からしばらく、記憶がないんです」。富山工の二塁手だった兵庫凜さん(20)が言う。第94回大会(2012年)1回戦。このエラーで、初出場の富山工は涙をのんだ。「いま映像を見ても、取れなかった理由が分からない」。[続きを読む]

「ブラスバンド」

 あの名勝負を思い出すとき、頭の中で鳴り出す金管楽器の音色。応援の思い出とともにブラスバンドを語ります。

名勝負盛り上げたブラスバンドの音色 多様化する応援曲(5/24)

ブラスバンド

 「ブラスバンド」は本来、金管楽器が中心。だが、野球応援では木管楽器も加わることが一般的だ。その音色は味方を鼓舞し、ときに相手への脅威となる。現在のような演奏主体の応援スタイルになったのは「昭和40(1965)年以降」と高校野球の応援に詳しいライターの梅津有希子さん。東京六大学の影響が大きい。[続きを読む]

「ヒーロー」

 甲子園の歴史を塗り替えた名選手から、幼い頃に憧れた自分だけのヒーローまで。あなたにとって、甲子園のヒーローは誰ですか?

「百人百色」甲子園の思い出のヒーローを今語ろう(4/22)

ヒーロー

 甲子園の「ヒーロー」は、十人十色だ。少年は未来の自分を重ね、大人は過ぎし日の青春を投影する。いつ、誰と一緒にその試合を見ていたか。そんな思い出まで詰め込んで、自分だけのヒーローは存在する。[続きを読む]

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