高校野球の総合情報サイト

ここから本文エリア

現在位置:高校野球>地方ニュース>茨城> 記事

茨城ニュース

水戸商が10度目の優勝 春季高校野球茨城県大会

2012年5月8日0時55分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:9回に2点適時打を放ち一塁ベース上で拳を突き上げる水戸商の捕手庄司=水戸市民拡大9回に2点適時打を放ち一塁ベース上で拳を突き上げる水戸商の捕手庄司=水戸市民

 第64回春季関東地区高校野球茨城県大会(県高野連主催、朝日新聞水戸総局など後援)は6日、水戸市民球場で決勝があり、水戸商が下妻二を最終回に攻略し、8年ぶり10度目の優勝を果たした。

 優勝した水戸商と準優勝の下妻二は、埼玉県で19日に開幕する関東大会に出場する。

     ◇

水戸商3―0下妻二

     ◇

 水戸商が最終回に好機を生かし接戦を制した。

 水戸商は押し気味に試合を進めながら得点できずに迎えた9回、先頭の遠藤、続く佐藤がいずれも初球をたたいて連続安打。山口が四球を選んで迎えた無死満塁で舟木が右犠飛を放ち、均衡を破った。さらに2死満塁から庄司が諏訪の初球を中前に運んで2点を追加し、突き放した。投手木村は制球が定まらず、得点圏の走者を4度も背負ったが、威力のある直球で要所を締めた。

 下妻二は先発の坂本が8回途中まで4安打と好投したが、代わった諏訪が9回に打ち込まれ、打線も散発4安打に抑えられた。

     ◇

■水戸商・庄司捕手「自分の仕事できた」

 「やっと自分の仕事ができた」。試合後、水戸商の捕手庄司大樹選手は顔をほころばせた。

 9回表、2死満塁で迎えた打席に、「絶対打ってやろう」と思って入った。相手の左腕諏訪洸投手が投げた初球を思いきり振り抜くと、打球はセンター前へ。一塁ベース上で何度も拳を突き上げた。

 喜びを爆発させたのにはわけがある。準決勝を終わって安打ゼロ。あまりの打撃不振に「チームに貢献できていないし、投手を助けられていない」と負い目を感じていた。

 それでも、的確なリードと守備でチームをもり立てた。決勝でも、先発の木村貴大投手が四球を出すとすかさず駆け寄り、「バックがいいから、ストライクを先行させろ」とアドバイス。制球に苦しむ木村投手を落ち着かせた。木村投手は「サインに首を横に振ることはありません。安心して投げられます」と信頼を置く。

 守備では3回、「来ると分かっていた」と、下妻二の岩崎巧選手の盗塁を見抜き、好送球で阻んだ。

 「(決勝は)開き直れたから打てた」と手応えを語る庄司選手が残念がったのは、惜しくもファウルになった5回の大飛球。「完璧にいったと思ったけど……。入らないってことはまだ練習不足ですね」。練習を積み、関東大会ではスタンドに放り込むつもりだ。(岩沢志気)

検索フォーム
キーワード:
高校野球選手権
ファウル
全国大会
関東地区
甲子園

おすすめリンク

「ツーアウト」を示す時、なぜか小指と人差し指を立てる、ボールを足で扱うと、ビックリするほど怒られる…などの「野球部あるある」を収録

生徒、対戦相手の監督、読者からの「思い出」から浮かぶ尾藤氏の「魂」とは。

各校の第一応援歌、チャンステーマ曲を一挙収録。東京佼成ウィンドオーケストラの演奏で気分は神宮球場!

ひと夏の高校球児たちの汗と涙と成長の感動ストーリーを凝縮

リーダーで人と組織はこれほど変わる─名将・野村はダメ集団をいかに、勝者へと再生したのか

日本の球界を代表する名捕手が、これまで封印してきた超一流になるための技術を明かす

このページのトップに戻る