第84回選抜高校野球大会で初の4強入りを決めた大阪桐蔭(大東市)は2日、健大高崎(群馬)との準決勝に臨む。選抜初出場ながら、機動力を武器に勢いに乗る相手を止められるか。守備陣の踏ん張りがカギになりそうだ。
健大高崎が昨秋の公式戦9試合で記録したチーム打率は3割4分7厘で、一試合平均の盗塁数は選抜出場校トップの3・67。今大会では3試合で16盗塁を決めた。2回戦の神村学園(鹿児島)戦では初回、ヒット・エンド・ランと単打に犠打などを絡め、2点をもぎ取るなど小技も光る。
大阪桐蔭の水本弦(げん)主将(3年)は「走者が出たら盗塁すると想定して守備を敷く」と警戒。「先取点を取られても、最後には僕らの方が点を取って勝てるようにしたい」と意気込む。
準決勝は午前11時から。健大高崎を破ると、大阪勢としては1998年の関大一(吹田市)以来の決勝進出となる。(佐藤達弥)