鹿児島県野球審判協会が20周年を迎え、5日、鹿児島市内のホテルで日本高野連審判規則委員会の木嶋一黄技術顧問を招き記念講演会を開いた。
高校野球の県大会で活躍した審判ら約70人が出席。1994年の夏の選手権大会決勝、樟南―佐賀商戦で勝負を決めたかもしれない一球の判定など、長年甲子園で審判を務めた木嶋さんの話に聴き入った。
講演は「マスク越しに見た甲子園」のタイトル。木嶋さんは「全国で2100にもなる都道府県大会の1回戦を担当する審判がいるからこそ、日本の高校野球は選抜83回、夏93回という歴史と伝統を築くことができた」とたたえ、「審判を励まし、上手にしてくれるのは選手。その気持ちをしっかり持って、審判としてのあるべき姿を求め一生懸命努力してほしい」と話した。