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近大高専、接戦制し決勝へ 東海高校野球 三重2012年5月27日0時37分 第59回春季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)の準決勝2試合が26日、岐阜市の長良川球場であり、三重県代表の近大高専は、愛知2位の愛産大工を接戦の末に8―7で破り、決勝進出を決めた。初出場での初優勝をめざし、岐阜1位の県岐阜商と対戦する。 決勝は27日午前10時、同球場で予定されている。 ■近大高専、両校計27安打の打撃戦制す 両校計27安打の打撃戦を近大高専が制した。1点リードされ迎えた8回、相手失策と山崎の右前適時打で逆転。7犠打、6盗塁と機動力を使った攻撃が光った。愛産大工は7回、代打山田の適時二塁打で一時勝ち越したが、5失策と守備が乱れた。 ■勝負強さ、太鼓判 近大高専・山崎選手 同点で迎えた8回表2死一、二塁の場面。打席に立った近大高専の山崎航輝選手(2年)は、直前までプレッシャーを感じていたが、重盗の後、内角に入った直球を右前に運んだ。これが決勝点となる勝ち越し打になった。 25日の大垣西戦に続き、この日も終盤まで試合がもつれた。8回が始まる時点では1点を追っていた。次の打席を待っていた山崎選手は「同点じゃなかったら、ヤバかった」と振り返る。しかし、打席が回ってくる前に、仲間が敵失に乗じて追いついてくれた。 県大会決勝の海星戦が思い出された。1点を追う最終回に、自分が同点打を放ってチームの初優勝に貢献した。「あの時に比べれば気持ちはだいぶ楽でした」。逆転に成功すると、一塁上からスタンドに向かって左腕を突き上げて笑顔を咲かせた。 昨秋の新チーム結成後、2年生ながら三塁手を任されている。「チームは県大会を経て、あと一本というところで打てるようになった」という伊藤康弘監督の評価を体現して見せた。 「決勝は、勝ちたい気持ちが強いチームが勝つと思う。最後まで絶対あきらめずに戦います」。力強く言い切った。(畑宗太郎) こんな記事も
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