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仙台育英、ベスト4に 春季東北高校野球

2012年6月10日0時51分

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写真:鈴木投手拡大鈴木投手

 第59回春季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞青森総局など後援)の準々決勝4試合が9日、青森市であり、仙台育英(宮城)が弘前学院聖愛(青森)を9―2の7回コールドで破り、4強入りした。10日の準決勝で仙台育英は盛岡大付(岩手)と対戦する。

■6回に一挙6得点

 仙台育英は6回無死一、二塁、上林の右前適時打で勝ち越し。さらに稲沢、小林、高橋竜が適時打を放ってこの回一挙6点を挙げた。5回1死二塁で継投した鈴木が無失点で切り抜け、流れを引き寄せた。

■好救援、無失点で味方に流れ 育英・鈴木投手

 仙台育英の2番手で登板した鈴木天斗(たかと)選手(2年)の救援がチームの危機を救った。

 4回に同点とされ、流れは聖愛に傾いていた。調子の上がらない先発渡辺郁也選手(3年)が5回1死から二塁打を打たれ、鈴木選手がマウンドに向かった。

 「点をとられちゃいけないプレッシャーを感じていた」と語るように、投球練習では球が高めに抜けてた。「リリースポイントを遅らせて低めに集めた」と、すぐに修正。2番からの上位打線を相手に得点を許さなかった。ベンチからは「よくふんばった」と声をかけられた。

 直後の育英の攻撃で一気に6点を勝ち越した。鈴木選手の好投が集中打につながった。「打線が打ってくれるのですごく助かる。味方でよかった」とチームメートに信頼を寄せる。

 「ピンチの場面を抑えたことが自信につながる。最近はそういう場面で登板することも多い。でも、それを乗り切る力が今のぼくの一番の持ち味だと思う」(後藤一也)

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