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全力プレー、一生の財産 阪神・下柳投手のメッセージ

2008年07月05日

 阪神タイガースの下柳剛投手(40)は瓊浦高校のOBだ。高校野球の経験が、今も糧になっているという。球児たちへの応援メッセージを聞いた。

写真阪神タイガース・下柳剛投手

 最後の夏の長崎大会は1986年、準々決勝で島原中央に5―7で敗れました。その試合、先発で登板しましたが、打ち込まれましたね。それ以前の練習試合では勝っていたので油断していたのかもしれません。追い上げる本塁打を仲間が打ったのは、よく覚えてます。

 高校での練習は本当に厳しかった。土手を何時間も走り、あまりにきつかったので、草むらの影に隠れたことさえあります。走り終わったと思ったら、すぐにノックが始まる。そんな毎日でした。

 でも、その時の基礎があるから今も野球を続けていられると思っています。

 高校で甲子園に行くことはできなかったのですが、その悔しさがバネになって、社会人野球やプロ野球という次のステップにつながりました。球児のみなさんもつらい思いや悔しい思いをするかもしれません。しかし、一生懸命にプレーした経験や仲間は、一生の財産になります。僕も毎年長崎に帰省すると、当時の仲間が集まって朝まで飲むほどです。

 悔いの残らないよう、1球を全力で追いかけてください。

 ■瓊浦高校から社会人野球の新日鉄君津を経て、90年に福岡ダイエー(現・ソフトバンク)ホークスにドラフト4位で入団。日本ハムファイターズを経て、03年に阪神タイガースへ移籍。05年には史上最年長で最多勝を獲得するなど活躍している。


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