「勉強になった」「いい刺激に」。現役のプロ野球選手が高校球児に初めて本格的に指導した21日のシンポジウム「夢の向こうに」は、参加した高校球児、プロ野球選手の双方に好評だった。
宮崎市でのシンポに参加したプロ野球選手は、巨人の小笠原道大(みちひろ)選手(38)ら11人。午前と午後の2部に分かれ、県内の野球部員約500人が守備やバッティングのコツを教わった。
日南学園高校出身で福岡ソフトバンクホークスの有馬翔投手(21)も参加。投手を対象にした守備の指導では、バント処理の送球の際に、重心が後ろにならないようアドバイスするなど、細かい技術を教えていた。有馬投手は「地元の宮崎で高校生と野球ができて、すごく幸せ。自分もがんばらないといけないという気持ちになりました」と話した。
妻高校の池田周平投手(2年)はシンポ後、「プロの選手からの指導ということで、とても楽しみにしていた。すべてのことが勉強になった。これから生かしていきたい」と感想を語った。(坂本進)