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南北海道

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見せたかった「兄弟対決」 小樽潮陵・本間貴史主将

2005年07月21日

写真

マウンドに駆け寄って声をかける小樽潮陵の本間貴史主将=札幌円山

 同点で迎えた9回。守備についた小樽潮陵。守りにミスが出て、2点を失った。小樽潮陵の捕手・本間貴史主将(3年)は、ミスをした2年生の選手を抱くようにして「気にするな。逆転してやるから」と声をかけた。後輩の将来のため、ミスを引きずってほしくなかったからだ。

 野球に誠実に向き合ってきた。誰よりも声を出し、練習に率先して取り組んだ。この日も試合に敗れたとき、次打者席にいた本間主将は、一塁側に転がったバットに気づき、整列の前に片づけに走った。小嶋仁章監督も「あれが本間。本当に気配りのできる選手」。

 現在、母と祖母と3人で暮らす。弟は駒大苫小牧の4番を打つ本間篤史選手(2年)で、苫小牧の寮生活だ。本間主将も駒苫への進学も考えたが、家族のことも思慮して、地元の後志支庁余市町に近い小樽を進学先に選んだ。

 昨春の全道大会で、小樽潮陵は駒苫に敗れて準優勝。勝った駒苫は南大会を勝ち抜き、全国制覇した。「正直に言うと悔しかった」

 昨秋に痛めた右ひじを手術。野球をできなかった間に、弟はライバルチームの主力に成長した。

 迎えた今大会。兄弟が勝ち進めば、準決勝で対戦する組み合わせだった。「自分のチームのために、これまでは素直に応援できなかった」という弟から「兄ちゃんも頑張って」というメールが届いた。

 試合が終わり、「母に兄弟対決を見せたかった」と唇をかんだ。「兄ちゃんがリードする球を僕が打つ」という、弟の思いもかなえることはできなかった。

 それでも「最後まで声も出ていたし、やってきたことに悔いはない」と言い切った。「甲子園の夢は弟に託しました。これからは小樽潮陵の主将ではなく、兄として100%応援します」


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