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ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ > 暮らし > 「サロン・ド・ショコラ」に行ってきました!記事

見どころ「サロン・ド・ショコラ」に行ってきました!

 創造性豊かなショコラの世界を堪能できる第4回「サロン・ド・ショコラ」が25日から30日まで、東京・伊勢丹新宿本店6階で開かれました。初参加となるドイツ、イギリスのほか、フランス、ベルギー、日本など11カ国から55ブランドが集結。一流のショコラティエ(チョコレート職人)による逸品が並びます。今回、その情報をひと足早く聞きつけた、スイーツ好きの男女3人が「前夜祭」を訪問し、見どころいっぱいの会場を歩きました。

1月25日(水)〜30日(月)
「サロン・ド・ショコラ」フォトギャラリー

こたろう

こたろう
甘いものなら「和」でも「洋」でもドンと来い!の「ちょい甘」オヤジ。休日には、甘いものを求めて車を走らせることもあり、家族はあきれ気味。

ろこ

ろこ
食べるにとどまらず、作るのも見るのも大好きな、食道楽OL。道楽が高じて資格を取り、お菓子作りの道に足を踏み入れたことのある、ペーパーパティシエでもある。

すず子

すず子
30歳すぎのおひとりさま。自他共に認めるチョコレート中毒。マカデミアナッツ(大)一箱を瞬殺する豪腕の持ち主。彼女のエンゲル係数を上げている原因は間違いなくチョコにある。


 「サロン・ド・ショコラ」って?

写真

チョコレートで作られた浮世絵の世界が目をひく

すず子

 どうしたの? こたクン、うれしそうな顔して。



こたろう

 小学生の娘が、こんどのバレンタインデーに手作りのチョコをプレゼントしてくれるんだって。ぐふふっ。



ろこ

 そりゃ、しあわせなお父さんだこと。



こたろう

 いいでしょ〜。気持ちのこもったプレゼントは何ものにもかえがたいよ。でも、甘党としては、街にチョコレートがあふれるこの時期、プロが腕をふるった逸品を堪能する幸せも捨てがたいんだよね〜。

すず子

 なんて、ぜいたくな。娘さん、怒るよ。



こたろう

 まあまあ。で、今回出かけたのが「サロン・ド・ショコラ」の前夜祭。ぼくは初めて知ったけど、スイーツ好きの人のあいだでは、かなり知られたイベントだとか。



ろこ

 えっ!知らなかったの?お菓子作りに携わっている人にはもちろん、チョコ好き、お菓子好きの人たちにとっては魅力的なイベントだと思う。だって、有名店が一堂に集まっているんだから。パティシエをやってた時から来てみたかったんだけど、足を運ぶのは今回が初めて。楽しみにしてたのよ。


すず子

 私も初めて。知ってはいたけど…人ごみが苦手でこれまでは敬遠してたんだ〜。今回は大丈夫かな?



 華やかなムードいっぱいの前夜祭

こたろう

 「前夜祭」は、文字通り、会期前日の24日だったから、会場の各 ブランドも準備万端。一流のパティシエたちが顔をそろえた記念のイベ ントもあって、華やかなムードいっぱい。チョコレートでできたオブ ジェも目を引いたね。


すず子

 ヨーロッパではチョコレートは子どもが食べるお菓子というよりも、大人の嗜好品、という話を聞いた事があるよ。ショーケースに繊細で優雅なチョコレートが、宝石のようにディスプレーされていたのが印象的だったなぁ。1粒500円超!とお値段も宝石級の高級チョコレートがモダンなパッケージに包まれている姿は宝石そ・の・も・の(遠い目)。


ろこ

 そうね。チョコレートという素材そのものが美しいうえに、各店とも、それを引きたてるための工夫をしているので、それをみて回るだけでも楽しめそう。



 気になるブランド、気になる一品

写真

「和」を感じさせる商品で注目を集めるブランドも

ろこ

 私が、一番気に入ったのは「塩チョコレート」。ロココ(イギリス)っていうところの、シーソルトフレーバーのミルクチョコレート。塩によって際立った濃厚な甘さがまず口に広がり、あとに塩気が残る感じ。


こたろう

 確かにね。くせになりそうな味だ。


すず子

 イギリスでは、おしゃれな人がプレゼントに贈るチョコレートなんだって。私はこういうのに弱いんだ。パッケージもかわいくて、女の子へのプレゼントにもってこいだと思うなぁ。



ろこ

 塩といえば、和菓子の世界にも「塩ようかん」や「塩あめ」、「塩まんじゅう」っ てあるでしょ。甘さをひきたてるけど、しつこさが残らないという塩の利点を生かそうとしたのね。塩チョコは、甘いものが苦手な男性にもおすすめです。


こたろう

 ぼくはブリュイエール(ベルギー)。ここのフォアグラ入りチョコレートにはびっくり。日本初登場だって。こくのある味で、ワインとかのお酒に合いそう。売り場でもそういう提案をしてたね。


ろこ

 私は、「和」の素材を洋菓子に取り入れることに興味があったので、そういうお店にも注目して回ってみた。「マダムセツコ」の梅チョコレート(Prune de Japon「梅」)は、本場フランスのサロン・ド・ショコラでも絶賛されたんだって。チョコレートを使いながらも、和菓子っぽさが漂っていた。


こたろう

 チョコって、「和」の素材となじみやすいんだね。抹茶とか、ゆずとか、思わぬ組み合わせでも、香りがひきたつし…。



 パティシエ人気って、スゴイ!

写真

チョコレートの職人たちが「前夜祭」に集結

こたろう

 パティシエ人気ってすごいんだね。商品を買うだけじゃなくて、お気に入りのパティシエにサインしてもらったり、写真を取ったりする人を会場で見かけたよ。ファッション業界のデザイナーみたいなものなのかな。驚いたね。


ろこ

 もともと、有名パティシエを迎えての講習会などは、技術を目の前で見られるので、かなり人気が高いんですよ。今回の「サロン・ド・ショコラ」でも、期間中にセミナーなどがあるみたい。めったにないチャンスなので興味のある方は是非。


 見どころ、ほかにも

写真

会場には、ショコラを選んで、コーヒーなどと楽しめるショコラバーがあり、招待客らの人気を集めていた

すず子

 チョコレートじゃないんだけど、クリオロビールというカカオのビールが気に入ったかも。チョコレートフレーバーのこのビールはカカオ、大麦、ホップがブレンドされているんだって。高級チョコを口に含んだような優美な苦味が口の中に広がるの。


こたろう

 ぼくは、会場の一角に設けられた「ショコラバー」。これはうれしい企画だね。25種類のショコラから3個を選んで、コーヒーや紅茶などと一緒に味わえる。もちろん有料だけど、メニューを見ているだけ楽しい。個人的には、ブイエ(フランス)の「テ・ア・ラ・ミュール・エ・バジリック」は、一度食べたら忘れられない味わいでした。


ろこ

 いろいろ話してきたけど、「サロン・ド・ショコラ」は、チョコレートの奥深さを感じられるイベント。チョコレートというと、フランス、ベルギーなどのイメージが強いけど、アメリカやイギリス、ドイツからの出店もある。日本に出店していないお店も見逃さず、お気に入りのチョコレートを見つけてほしい。


こたろう

 会期が25日から30日までと短期間だから、スイーツ好きの人は要チェックだね。



 ミニ情報

ハート  セミナー&デモンストレーション、連日開催

 「サロン・ド・ショコラ」の期間中、国内外のショコラティエ(チョコレート職人)によるセミナーやデモンストレーションが毎日、3回ないし4回開かれます。登場するのは、「ショコラの貴公子」と呼ばれ、業界を代表する存在のジャン=ポール・エヴァン氏のほか、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のパスカル・ガック氏ら。日本からも「テオブロマ」土屋公二氏らが参加予定です。一流の職人たちの、仕事にかける情熱、卓越したテクニック、思いもよらぬ素顔に触れることができるかもしれません。
 各回約1時間で無料。先着40人。


バラ  伊勢丹限定の詰め合わせ商品

 伊勢丹は「サロン・ド・ショコラ」の開催にあわせて、「スペシャルショコラボックス」を用意した。フランスの「巨匠」とよばれるアンリ・ルルー、ファブリス・ジロット、エドワール・イルサンジェー、パトリック・ロジェ各氏の商品の詰め合わせ「セレクション デ セレクション」(12個入り3990円)や、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ、日本、スペインのショコラティエの味をいっぺんに楽しめる詰め合わせ「セレクション アンテナショル」(6個入り2415円)など。
 会場を回ってみて、どれを選ぼうか迷ってしまった人にはぴったりかも。


クローバー  「ガーナチョコレート」の特集も

 ロッテによる「ガーナチョコレート」コーナーが登場。チョコレートができるまでの工程などを学ぶ講座(26日)のほか、「コアラのマーチ手作り体験」(28日)も。


※催しなどは変更になる可能性もあります。詳細は主催者にご確認ください。

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