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コラム「荻原博子の”がんばれ!家計”」

ファミリーならユースで格安宿泊?!

2008年04月30日

 せっかくの連休なので、せめて一泊で出かけたいというご家庭もあることでしょう。

 それほど予算はかけられないのだけれど……というファミリーにお勧めなのがユースホステル。

 現在、北海道から沖縄まで、全国約300カ所にあり、宿泊料金は一泊3000円前後。食事付きでも4500円程度です。子供はさらに安いので、4人家族で食事付きでも、1万5000円ちょっとで泊まることができるということです。

 ユースホステルと言えば、夕飯の後に集まってしゃべったり歌ったり……というイメージがあってめんどうだと思っている人がいるようですが、今は、宿泊者が望まない限りそういうところはめったにありません。また、混雑具合にもよりますが、ファミリーだと家族一部屋を用意してくれるところがかなりあります。

 地方から東京に遊びにくる場合など、東京都渋谷区にある代々木国立オリンピック記念青少年総合センター内のユースが利用できれば、便利な立地条件なのに一泊3000円。カプセルホテルよりもいいでしょう。

 安く泊まれるのは、日本だけではありません。ユースホテルというのは、ドイツが発祥の地で、多くの人が、世界中を安全に旅することができるようにとつくられたネットワークなのです。ですから、現在も海外80カ国、4000カ所に宿があります。料金は、アジアだと一泊500円から1000円、ロンドンや北欧などは、2000円から3500円程度となっています。

 海外のユースホステルの中には、お城を宿泊施設に改造したところなどもあって、長い夏休みを取れるヨーロッパの人たちは、バックパッカーになって、料金が安いこうしたところを泊まり歩いています。

 日本では、今、老朽化したユースホステルが建て替えの時期を迎え、ホテル並みに整備されているところも出てきています。

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プロフィール

荻原博子(おぎわら・ひろこ)
1954年長野県生まれ。経済ジャーナリストとして幅広く活躍。デフレを見越し、借金を減らし投資を控える「資産防衛」を一貫して提唱。現在、テレビ・雑誌・新聞などを通じて不況時の生活防衛策や、保険、金融、住宅問題など実戦的な提案を発信している。
著書に「荻原博子の家計まるわかり読本」(学習研究社)「生命保険は掛け捨てにしなさい!」(ダイヤモンド社)など多数。監修した「ボクたちの値段」(講談社)も好評発売中。

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