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自動折りたたみ傘でケガ、相次ぐ 「顔近づけないで」

2008年05月09日13時47分

 ボタンを押すと自動的に開閉する折りたたみの傘で、柄の部分(中棒)を押し込んで短くする際、急に伸びてきて顔を打ったり切ったりするけがが起きている。中棒を押し込み切れずロックされなかったことが原因とみられる。国民生活センターのまとめでわかった。

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 センターによると、03年6月〜07年9月に各地の消費生活センターに5件の相談が寄せられた。9〜41歳の5人が額を切ったり歯にひびが入ったりした。眼球の打撲で後遺症が残った例もある。

 事故は、ボタンを押すと柄が内蔵バネで自動的に伸びて開くタイプで起きている。4件は中棒を縮める時に起きており、中棒を押し込む力が足りず、バネの反動で中棒が勢いよく飛び出し、顔にぶつかったらしい。残り1件は誤って開閉ボタンに触れてしまったと見られている。

 国民生活センターは、傘メーカーに対し、自動開閉式などの折りたたみ傘の安全性を検討するよう要望。有志の洋傘メーカーでつくる「日本洋傘振興協議会」の洋傘品質基準にも、このタイプの傘の安全性に関する規定を盛り込むことなどを求めた。

 協議会は「一般論だが、開閉時に顔を近づけないなど注意をして欲しい」(広報)と呼びかけている。(大和田武士)

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