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ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち
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第3章 死をめぐって

 古代から子どもたちは死と背中合わせにありました。この章では、ルーヴル美術館唯一の《少女のミイラと棺》を日本で初公開します。3世紀末のエジプトで蜜蝋を使って描かれた《子どもの胸像》は、故人の容貌を写実的に表現。イタリアから出土した3世紀初めの《子どもの石棺の断片》に彫られた馬に乗る子どもは、生前の姿に思いを寄せたものでしょうか。人生のはかなさを表した子どもの寓意像も紹介します。19世紀フランスの彫刻家、ジャン=バティスト・ルイ・ロマンの少女は無垢を表した寓意像となっています。はかない美しさが印象的です。

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古代エジプト美術部門
《少女のミイラと棺》
新王国、ラメセス朝時代、おそらく第19王朝(前1295-前1186年頃)
木、多彩色

このミイラは、19世紀にギメ美術館に入り、次いでルーヴル美術館に移管されたものです。ルーヴルに所蔵される唯一の子どものミイラであり、またミイラと蓋付きの棺がセットで完璧に保存されている点でも、きわめて貴重です。X線調査によって、細い帯状の布でしっかりと巻かれた少女のミイラが確認されています。木棺の側面と蓋には、鮮やかな彩色が名残をとどめています。

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彫刻部門
ジャン=バティスト・ドフェルネ 《悲しみにくれる精霊》
高浮彫り、大理石


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彫刻部門
ジャン=バティスト・ルイ・ロマン 《無垢》
大理石


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