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ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち
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ルーヴル美術館ルーヴル美術館

写真 ルーヴル美術館の外観 ©Noriyuki Aida

 ルーヴル美術館はフランス革命のさなかの1793年、王室コレクションを広く一般に公開する「中央芸術博物館」として開館しました。1803年には「ナポレオン美術館」と名を変え、ナポレオン戦争の戦利品が加わります。1815年には再び王立となり、古代美術の収蔵品などを充実させて、世界有数の美術館に発展していきました。1981年から始まった「大ルーヴル計画」でナポレオン広場に出現したガラスのピラミッドは、同館200年の歴史の新しいシンボルとなっています。現在の収蔵品総数約35万件、うち約3万5千件が約6万平方メートルの展示室で常時公開され、世界中から年間約850万人が訪れています。

 コレクションは8部門に分かれて管理され、うち7部門が本展に参加します。

 最も古い時代を扱う古代オリエント美術部門は、1881年の創立。19世紀半ば以降に西アジアで行われた発掘調査の成果を中核とします。紀元前8世紀のアッシリアの都、ホルサバードからの巨大な石彫は特に有名です。2003年にはイスラム美術部門が独立しました。

 古代エジプト美術部門は、1827年の創設。初代学芸員は、ロゼッタ・ストーンを解読したシャンポリオンです。紀元前4000年頃から紀元4世紀までの文化・芸術の展開をたどります。

 古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術部門は創設時から構想された、ルーヴルで最も古い部門のひとつ。紀元6世紀までギリシャ、イタリア、地中海域で展開した芸術活動を概観します。《ミロのヴィーナス》《サモトラケのニケ》もこの部門に属します。

 絵画部門はレオナルド・ダ・ヴィンチの《ラ・ジョコンダ(モナ・リザ)》を購入したフランソワ1世の収集品を嚆矢とし、13世紀末から19世紀初頭までの絵画約6千点を収蔵します。三分の二はフランス絵画で、イタリア、フランドルの絵画が続きます。

 彫刻部門は1824年の創設。中世初期から19世紀前半の彫刻を展示します(19世紀後半はオルセー美術館に移管)。ブロンズの小彫刻などは1893年に独立した美術工芸品部門に移されました。同部門にはフランス革命を乗り越えた貴重な家具調度品なども収蔵されています。

 素描・版画部門は約13万点の所蔵品を誇ります。作品の性質上、常設展示はされていませんが、レギュラーに開催される特別展を通じてのコレクションの紹介、またデータベースや閲覧室の整備で研究者らの要請に対応しています。

【ルーヴル美術館公式サイト】http://www.louvre.fr/ 別ウィンドウで開く (日本語サイトあり)

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