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連合の笹森清会長は5日の年頭記者会見で、日本経団連が昨年末にベースダウンや降給に言及した04年春闘方針をまとめたことについて、「戦後50年余り、日本の労使が守ってきた『従業員主権』をまったく守っていない。不退転の覚悟で対応する」と強く批判し、本格的な春闘のスタートにあたり、徹底抗戦の姿勢を強調した。
会見で笹森会長は「調子にのりやがって」など情緒的な表現も交えて日本経団連批判を展開。連合は04年春闘で統一ベア(ベースアップ)要求を3年連続で見送る方針を決めているが、波乱含みの様相となってきた。また、連合が反対する年金制度改革の政府原案について、国会審議の進め方次第で「逮捕者が出るぐらいのことをしなければいけない」と語った。
会見後の連合主催の新年交歓会で、来賓として招かれた坂口厚労相は「連合は国民全体の観点から発言をしてもらわないといけない。そうすれば経済財政諮問会議にも『連合から1人(メンバーに加わってもらう)』ということになるかもしれない」と述べ、年金制度改革をめぐる連合の姿勢を牽制(けんせい)した。
(01/06)
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