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厚生年金、国民年金ともに保険料を段階的に引き上げ、給付水準を抑制する年金改革関連法案は12日午前、小泉首相と坂口厚生労働相が出席して参院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。法案は自民、公明、民主の3党合意に基づき、年金制度の一元化を検討するとした修正が付則に加えられて衆院を通過、参院には修正法案として送付された。
山本孝史氏(民主)が国民年金の保険料未納・未加入の閣僚は更迭すべきだとただしたのに対し小泉首相は「職責を全うすることで責任を果たしてほしい」と述べるにとどまった。社会保障制度の一体的見直しを検討するとした3党合意については「国民生活に大きくかかわる制度は政権交代のたびに見直すよりは与野党の立場を超えて協議していくことが望ましい。非常に有意義だ」と述べた。武見敬三氏(自民)の質問に対する答弁。
法案は13日の参院厚生労働委員会で提案理由説明が行われ、18日から本格的に審議入り、6月上旬にも成立する運び。参院の民主党は3党合意は一歩前進としつつ、修正部分が政府案に一本化されて盛り込まれて処理されるため、修正案には反対する方針だ。
(05/12)
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