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   <特集>年金解剖学  
【年金ニュース】
 
社保庁給付ミス、新たに1万6300人 11種のミスも

 社会保険庁は17日、厚生年金の加給年金支給や併給調整などで1万6300人分の過払い・未払いが見つかった、と発表した。年金給付システムのプログラムミスや社会保険事務所の事務処理の誤りが原因。過払い・未払いの額は確定していない。年金制度の運用が変わった97年より前に誤りが発生し、気づかないままだった恐れもある。このほかにも詳細が判明していない七つの給付ミスと受給者の届け出漏れが原因の四つの未払い・過払いも判明、対象人数はさらに広がる。昨年以降ミスの発覚は止まらず、同庁は幹部職員の処分も検討する。

 今回のミスは、昨年末から進めているシステムの総点検で明らかになった。今年中に全容を示すはずだったが、予想以上にミスが広範囲にわたったため規模を確定できず、途中経過を公表した。

 1万6300人の内訳は、(1)厚生年金受給者の配偶者が65歳未満の場合などに加算される加給年金の過払い1000人と未払い2400人(2)厚生年金や遺族厚生年金など二つ以上の年金受給者の併給調整に関する誤り8700人(3)仕事をしている厚生年金受給者の支給減額の計算誤り4000人(4)死亡した年金受給者への計算処理ミスによる未払い200人。

 17日から対象者に郵送で連絡を始めた。過払い分については改めて返還を求め、未払いは不足分を上乗せして給付する。

 年金の支払いミスをめぐっては、昨年7月に当時の社保庁長官をはじめ幹部が訓告などの処分を受けた。しかし、その後もミス発覚が続き、今年10月までに公表された支給ミスは、過払いが計約1万6900人で最大63億円、未払いが計3万8400人で約250億円にのぼっている。

 制度改正のたびに複雑化・大規模化するオンラインシステムが背景にあり、社保庁の検証体制の甘さが浮き彫りになった形だ。同庁はシステムの見直しを進めているが、旧型のシステムの全面的な再構築を求める声が強まりそうだ。

(12/17)


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