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   <特集>年金解剖学  
【401k・基本ABC】
 
基本ABC(35)資産を移換したら? →加入期間もその分延びる

  これまで確定給付型の企業年金や退職一時金制度から資産を移換する際の条件などを聞いてきたけれど、それ以外に注意するポイントはあるのかな。

  資産を移すという意味は、前にも説明したけれど、資産を移した分だけ、過去のある時点にさかのぼって確定拠出年金企業型を導入していたとみなすことと同じだ。だから、個々の加入者にとっては、加入期間がそれだけ長くなることを意味するんだ。

  それって、具体的に確定拠出年金を考える上で、どんな影響が出るの。

  17回目で説明したように、確定拠出年金では、加入期間に応じて受給開始年齢が決まっている。60歳から年金を受け取るには、加入期間が10年以上なくてはならない。定年間際に確定拠出年金が導入されると、加入期間が短いから、どうしても受給開始の年齢が遅くなる。ところが、資産を移換していれば、通算の加入期間が長いとカウントされるので、受給開始年齢が早くなる可能性がある。  たとえば、ある社員が勤続30年で適格退職年金の加入期間が20年だとする。55歳から確定拠出年金に加入し、加入時に過去10年間分の適格退職年金の資産を確定拠出年金に移していたとすれば、その社員が60歳に達した時の加入期間は、5年ではなくて、資産の移換分10年を加えた15年ということになり、60歳から確定拠出年金を受給できることになる。この場合、適格退職年金の加入期間を単純に合計するのではないから注意が必要だね。

  通算する加入期間の算定方法は決まっているんだろうね。

  具体的な算定方法は

 (1)厚生年金基金から確定拠出年金企業型へ移換する場合は厚生年金基金の加入員であった期間のうち、資産の移換対象となった期間

 (2)適格退職年金から確定拠出年金企業型へ移換する場合は、適格退職年金の受益者等であった期間のうち、資産の移換対象となった期間

 (3)退職一時金制度から確定拠出年金企業型へ移換する場合は、確定拠出年金企業型を実施する企業に使用されていた期間・それに準じる期間のうち、資産の移換対象となった期間

 となっている。

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