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東京大の研究成果をもとに、がん治療に役立つ遺伝子治療薬の研究・開発を手がけるバイオベンチャー、オンコセラピー・サイエンス(本社・東京)が8日、東京証券取引所マザーズに上場した。市場の注目度は高く、公募価格は1株100万円だったが、200万円でも値が付かず、8日の売買は成立しなかった。
同社は東大医科学研究所ヒトゲノム解析センター長の中村祐輔教授の研究成果を事業化することを目的に、01年4月に設立された。三共や塩野義製薬、大塚製薬など大手製薬会社と提携し、遺伝情報に基づいた創薬研究を加速させている。
公募増資による調達額は80億円で、今年の新興3市場で最大となる。調達した資金は、創薬研究に充てる。社長の冨田憲介氏は、大阪大発のバイオベンチャー、アンジェスエムジー(マザーズ上場)の設立も手がけた。
(12/08)
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