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| フリーター417万人の今後の人生 |
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■本日の要点 ◆フリーター417万人の今後の人生 あるテレビ番組で、30歳前になったフリーターの多くが将来の人生に不安を持っているが、フリーターは職歴とならないので『面接しようとしても書類選考で落ちてしまう』『将来に絶望している』ということを伝えていました。 そしてその次に取り上げられたのは、ある都立高校です。その高校の今年3月の卒業生の20%がフリーターになったということでした。その番組で取り上げられた高校生は、テレビやマンガの影響で、若者は服飾やデザイン関係など綺麗でカッコ良い職場で働きたいと思っていますが、現実は工場労働など『若者にとって綺麗でない職場』しかないことで、このような職場であれば『いつでも就職出来る』と誤解し、まずは自分がしたい仕事に付く努力をし、探す間はフリーターで食いつなぐという考え方になってしまっているようです。 私が一番『うっ』と思ったことは『フリーターになる』と言っている方の多くは『自己中心的』で『他人の心を思いやる』心遣いがない高校生が多かったということです。 それがある時に父親の一言で『このままではいけない』と考えて生活態度を改めました。最初に勤めたところは浄化槽の設計施工会社の経理でしたが、もちろん『何もしない社会人1年生』でしたし、私の欠点は『朝起きられないこと』でしたので、まず考えたことは二つでした。一つは絶対に遅刻しないために『始業時間の1時間以上前までに出社しよう(通勤時間は1時間40分でした)』ということで、もう一つは『一度休むと会社に行きたくなくなるから、土日も休まず仕事をしよう』ということでした。 さらに社会に出るタイミングが出遅れてしまったハンデを克服するために『会社で何か存在感のある仕事をしよう』と考えました。その結果が『新しい予算制度』を一人で作ることでしたが、予算をどう作るか良く分かりませんでしたので、予算の本を一冊買って読みました。 但し、大学2年の時に9ケ月間『簿記学校の速成科(夜6〜9時の毎日)に通った』ときに必死に勉強したことで、経理の基本は分かっていましたが、手形に印紙を貼るということも知らない社会人でした。 入社1年目は始発電車・終電で仕事をしたのですが、片道1時間40分がもったいなかったので『会社の講堂に茶室を作ってもらい、その茶室に布団を買ってもらって会社で寝泊まり』して、1年半で新しい予算制度を完成させましたが、経理部長に持っていっても却下され、取締役総務部長に持っていっても却下され、常務にもっていっても却下され、最後は社長室に直接乗り込んで40分説明、その場で社長からOKをもらって、新しい予算制度が発足しました。 何を申し上げたいのかと言いますと、最初に高校生や大学生がフリーターをしてしまうのは仕方がないこととしても、その間に『自己研磨を行えば、いざ自分が違う道を進もう』というときにも必ず受け入れてくれる会社はありますし、その会社で他人と違う努力をすれば、フリーターであったというハンデは簡単に消えます。 私の子供が中学生の時に「『社会人になってから、何を勉強するかが勝負』だ」と私が言ったところ、「社会人になっても勉強するの」と意外そうな顔をして言いましたが、学生時代の勉強は『社会人になって行う勉強』の内容を理解するための基本的な勉強であり、本当の勉強は『社会に出て、実践しながら身に付けていく』ものですから、学生の時の勉強と社会人になってからの勉強ではどちらが重要かといえば、当然社会人になってからの勉強となります。 同じように、フリーターになっても『フリーターをしている時に、社会人としての勉強』をしていれば、いつでもフリーターから正社員になることが出来ますし、自分で会社を起こすことも出来ます。 つまり、学生でも社会人でも、そして株式投資でも『勝ち組』は『努力した人』であり、これは1+1=3にするための社会方程式でもあります。 後がないという環境は『他人よりも大きなエネルギーを出せる環境』でもあるわけですから、通常の正社員に対してむしろアドバンテージを持っているということになります。他人を上回るエネルギーを湧かすには、エネルギーが湧く環境を自分で作る以外にありません。スポーツ選手が「自分を追い込む」と言っているのも、このことだと思います。自分なりの『新しく、強いエネルギーを湧かす手法』をマスター出来れば、人生の勝ち組になるのは難しいことではないと思います。もちろん、何が『勝ち組』なのかは価値観の違いですが、どの勝ち組でも『努力に比例して喜びの度合いがアップする』ことは変わらないと思います。
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