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2012年11月29日11時57分

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自転車通勤、飲んだらチャリタク 全国に3千台以上

写真:自転車はタクシー後部にキャリアーで載せる=大分市下郡拡大自転車はタクシー後部にキャリアーで載せる=大分市下郡

 【原篤司、杉浦達朗】自転車を一緒に運べるタクシーが、酔客らに人気だ。自転車通勤の多い地方都市を中心に、全国で3千台以上走る。飲酒運転を避けようと、お酒を飲む機会の多い週末や忘年会シーズンは特に利用が増えるという。

 一見ふつうのタクシーのトランクを開けると、鉄パイプを組み合わせた折りたたみ式キャリアーが出てくる。自転車のサドルの支柱と前後輪の3点をネジやベルトで固定する。そのままトランクの後ろに載せ、一緒に運んでくれる。

 2000年からサービスを始めた大分市の「ふたばタクシー」(松浦栄太馨〈てるたか〉社長)は「チャリンコタクシー」(チャリタク)と名づけ、小型車23台に装備。自転車分の料金はとらない。

 元々、自転車で塾に通う高校生らを深夜に自宅へ送るために始めた。市内の学習塾から「夜道を帰らせるのは心配だ」と相談があり、すでに装備していた広島のタクシー会社を参考にした。

 だが、いつしか大人が客の中心に。坂が少ない大分市は自転車の通勤も多い。道路交通法では自転車の飲酒運転は違法。仕事帰りに一杯飲んだ勤め人らが使うようになった。

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