NHKは14日、09年度予算を発表した。地上デジタル放送への完全移行に向けた対策費として532億円を計上したことなどから、事業収入(6699億円)から事業支出(6728億円)を差し引いた金額は29億円のマイナスで、13年ぶりの赤字予算となる。赤字分は繰越金を充てる。
受信料収入は前年度予算より140億円多い6490億円を見込んでいる。受信契約の強化により、収納率(08年度見込みは71.5%)は72.2%に上昇する見通しだ。
支出面では、番組強化のために国内放送費を前年度予算より3%増やす。地デジは難視聴対策やデジタル中継局の整備も進める。