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東京電力は19日、福島第一原発2号機の原子炉格納容器内の様子を温度計を付けた工業用内視鏡で調査した。事故が発生した格納容器内の様子を直接調べたのは初めて。ただ、水滴などで視界が悪く、推定されていた高さに水面は認められなかった。
今回の調査は、燃料取り出しに向けたデータ集めが目的。格納容器の貫通部から直径8.5ミリの内視鏡カメラを入れて、70分間内部の様子を撮影した。放射線量は測定しなかった。
東電は、格納容器内の圧力値から、格納容器の底部から高さ約4.5メートルのところに水面があると推定していた。しかし、高さ約4メートルの場所にある作業用の足場の位置まで内視鏡を下げても水面にたどりつかなかった。このため、水位は格納容器の床面から約4メートル以下と考えられるという。
東電によると、推定には誤差があるため、今回の結果だけで、水位が推定と大きく異なっているとはいえないという。