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東京電力福島第一原発で29日、燃料プールや原子炉の冷却装置で水漏れが相次いで計14件にのぼった。冷え込みが続いたことから、装置内の水が凍ってふくらみ、配管のつなぎ目などで破損を起こした。プールや原子炉の冷却自体には影響はないという。
漏れた水の量は計約7800リットル。いずれもダムから原子炉の冷却用に引いた淡水や、放射能汚染水を処理した後の水だった。4号機の燃料プールの冷却装置では29日午前9時35分、プールの水を冷やす熱交換器の配管あたりから約40リットルが漏れて装置が一時停止した。午前9時50分ごろには非常時に使う予備の原子炉への注水ポンプに取り付けた流量計の付近の配管で水漏れがあるのを東電社員が見つけた。最大で600リットル漏れたとみられる。
東電によると、6号機のポンプの冷却水の配管などほかに12カ所で水漏れが起きた。いずれも淡水か処理後の水で海には漏れていないという。