5日午前9時10分ごろ、全日空系のエアーニッポン(ANK)が運航する大阪(伊丹)発仙台行きの全日空731便(エアバスA320―200、乗員・乗客166人)が、仙台空港で着陸をやり直すために機首を上げたところ、尾部を滑走路にぶつけた。同機はそのまま上昇し、同26分に着陸した。乗員・乗客にけがはなかった。
国土交通省は航空事故と判断。運輸安全委員会は5日、航空事故調査官3人を同空港に派遣した。
全日空によると、同機は伊丹をほぼ定刻通りの午前8時3分に出発し、順調に飛行した。しかし、着陸時に着地点が当初の予想よりも滑走路の奥になりそうだと機長(46)が判断、着陸をやり直すことにした。いったん接地した後に再上昇したが、同省によると、この際、機首が上がりすぎて、尾部を滑走路にぶつけたという。