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徳川家康が生まれた愛知県岡崎市の岡崎城と、徳川家の菩提(ぼだい)寺である大樹寺を結ぶ風景を歴史的眺望線(通称ビスタライン)として条例で景観保全する計画を岡崎市がつくり、概要版を7日、ホームページに公表した。法的に眺望線を保全するのは愛知県では初めてで、全国的にも珍しいという。関連条例を改正し、7月の施行をめざす。
ビスタラインは、大樹寺と岡崎城を結ぶ直線約3キロの空中眺望線。3代将軍家光が1641年に大樹寺の伽藍(がらん)造営時、「家康生誕の地を望めるように」と、本堂から三門、総門を通して岡崎城天守閣が見えるように配置したと伝えられる。
これまでは住民の協力で慣習的に高層建築は控えられ、ライン下は大半が平屋か2階建ての住宅で、江戸時代と同じ眺望が保たれている。しかし今後、1棟でも高い建物が建てば眺望が失われるため、法的対策をとることにした。