滋賀県が9日発表した2012年度当初予算案に、農村地域で太陽光発電などの利用促進を図る「スマートビレッジ」構想実現に向けた調査費などが計上された。嘉田由紀子知事が掲げる「卒原発」を具体化させる事業と位置づけ、エネルギーの地産地消を目指す。
スマートビレッジは、耕作放棄地に太陽光パネルを設置して発電したり、農業用水路で水車と連動した小水力発電をしたりしながら、地域にある集会所や防犯灯などの電気の自給自足を進めるもの。
予算案では、県内全域の水路やため池に太陽光パネルや水車が設置できるかや、どの施設で利用できるかを探るため、調査費約1800万円を計上した。