【動画】SLが名古屋の都心を快走 |
【河原田慎一】名古屋市の「あおなみ線」で16日、SLが走った。SLが大都市中心部を走るのは珍しく、名古屋市を走るのは27年ぶり。
走行区間は、名古屋駅と名古屋貨物ターミナル駅を結ぶ約5キロ。午前9時50分、客車3両を引く「C56形160号機」が長い汽笛を鳴らしてゆっくりと動きだし、白煙を上げてゆっくりとビル街を抜けた。
乗車券には100倍以上の応募があり、この日は約200人が片道約25分間の旅を楽しんだ。家族4人で乗った愛知県春日井市の竹前祐児さん(38)は「においや音、全体の雰囲気……。走っているという実感がする」と興奮気味で、沿線に詰めかけた見物客に手を振っていた。
17日まで、1日3便運行される。名古屋市の河村たかし市長は、名古屋を「SLの聖地」にする構想を掲げていて、市は今回の実験走行の結果も参考に検討を進める。
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朝日新聞社会部