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2012年2月21日0時20分

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震災がれきの焼却灰公開 静岡・島田、市民が線量測定

写真:公開が始まった焼却灰の空間線量率を測るごみ処理施設の地元自治会長=静岡県島田市役所拡大公開が始まった焼却灰の空間線量率を測るごみ処理施設の地元自治会長=静岡県島田市役所

 震災がれきの受け入れ方針を表明している静岡県島田市が20日、岩手県山田町の木材を試験的に焼却した灰の公開を始めた。市役所とごみ処理施設では線量計を用意し、市民に自由に測定してもらった。「国や行政の言うことは信じられない」という、放射性物質に対する住民の不安の解消をねらった試みだ。

 市役所では、プラスチックケースに入れられた焼却灰がロビーに置かれ、がれき受け入れに反対する市民らが訪れた。最終処分場近くに住む男性(67)が線量計をケースに近づけて測ったが、数値は周辺の空間線量率とほとんど変わらなかった。男性は「この数字がずっと続くなら、受け入れてもいい」と話した。

 灰は、島田市の家庭ごみに、チップ化した山田町の木材を15%の割合で混ぜて焼却したもの。比較のために家庭ごみだけの焼却灰も併せて公開されている。

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