28日午後6時50分ごろ、神戸市北区日の峰2丁目のセルフ式ガソリンスタンド(GS)の給油機近くで、20リットル用の金属製容器(縦約30センチ、横約40センチ、高さ約20センチ)から出火し、従業員がすぐに消し止めた。けが人はいなかった。GSの監視カメラに、男が軽ワゴン車にホースを引き込んで後部座席の容器に給油中に出火、車外に放り出して車で逃走する様子が録画されていた。神戸北署は失火容疑で男の行方を追っている。
調べでは、男は車でGSに入り、給油ノズルを後部座席にある容器の注入口に直接差し込んでいた。何らかの原因で引火したとみられる。失効したガソリン税の暫定税率が30日にも復活する見通しのため、値上げを見越して買いだめしていた疑いがあるという。消防法では、セルフ式のGSは客に車のタンク以外にガソリンを入れさせることはできない。