踊る阿呆(あほう)、コペンハーゲンへ――。大塚製薬の阿波踊りの企業連「大塚連」が4月27、28両日、デンマークの首都コペンハーゲンで開かれた桜祭りで、踊りを披露した。
同国の製薬会社と新薬を中心とした共同開発などに取り組む大塚製薬が、在デンマーク日本大使館の要請を受け、実現した。同社によると、両日は、大塚連の中から選抜された44人が、公園に設置されたステージで踊り、それぞれ約3千人の地元の観客らが集まった。途中、メンバーがステージを降りて観客に声をかけ、一緒に公園を練り歩く場面もあったという。
同社の常務執行役員の笠(りゅう)章子さんは「2拍子はグローバルなリズムで、現地の人も参加しやすかったようだ。徳島発祥の企業として、阿波踊りの素晴らしさを伝えられたと思う」と話した。
祭りは、同国の童話作家アンデルセン(1805〜75)の生誕200年を記念し、200本の桜の木を日本の食品製造会社がコペンハーゲンに贈ったことから始まった。今年は2日間のイベントに、約2万人が訪れたという。