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放射性物質装置、川で見つかる 窃盗容疑で会社役員逮捕

2008年05月08日18時41分

 千葉県市原市で4月、放射性物質イリジウム192が入った特殊な検査装置が検査会社から盗まれた事件で、市原署は8日、横浜市中区石川町5丁目、同社の取引先の会社役員磯智則容疑者(40)を窃盗容疑と建造物侵入の疑いで逮捕した。磯容疑者の供述に基づき、横浜市神奈川区の川からイリジウムが入った容器を発見した。

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イリジウム入りの容器が、土手から引き揚げられた=横浜市神奈川区

 調べでは、磯容疑者は4月5日午前1時40分ごろ、市原市五井の検査会社「非破壊検査」東京事業本部の1階にある保管庫に侵入、イリジウム192が入った検査装置の一部(長さ40センチ、直径27センチ、重さ22キロ)を盗んだ疑い。

 動機について磯容疑者は「非破壊検査に不満があった」などと話しているという。

 磯容疑者が「容器は分解した。外側は海に、イリジウムが入った内側の部分は横浜市神奈川区の川に捨てた」と供述したため、探知機を使って捜索していた。イリジウムが密封された棒状(長さ約17センチ、直径約0.7センチ)の容器から出ていた微量の放射能に探知機が反応したという。容器は壊れておらず、人体に影響はないという。

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